逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2014年01月08日

2014年スタート
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今回の年末年始は例年よりも休みが長かったのですが終わってしまえばいつもよりもアッという間に終わってしまったという感じです。

休み期間中は家族で京都に帰りあちこち出掛けてきたのですが中でも印象的だったのは初詣に出掛けた伊勢神宮。
昨年、式年遷宮を終えたばかりの真新しい社殿も美しかったのですがそれ以上に印象に残ったのが神宮内の森の木々です。
其々一本一本が御神木になっていてもおかしくない巨木が至る所にあり、それら木々の作り出す神秘的な空間はその場にいるだけで身体が浄化されるように清々しく、普通ならあれだけ多くの人がいる場では考えられない透き通ったような気が感じられるのです。
今まで様々な神社仏閣を訪れていますがあのような感覚になったのは初めてです。さすがに昔からお伊勢さんと親しまれ多くの人が全国各地から参拝しに来た理由がわかります。

一年の始まりをこのような場所からスタートできたのはありがたい事です。

それからもう一つ印象深かったのは京都の国立近代美術館で行われていた「皇室の名品」。
さすがに皇室が所有する美術品という事で、絵画、彫刻、彫金、蒔絵、陶器、・・・、とそのどれもが超一級品で普通であれば細工しないような見えないところまでしっかりと細工がしてあり、どこにも妥協のない作品ばかりでした。

中でも素晴らしかったのが高村光雲の木彫で木に止まる鷹を彫った作品。この作品は単に木を彫ったものではなく木を彫ってそこに生きた木と生きた鷹を生み出した作品で一度生命を失った木が再び生命を宿したようなまさに生きた作品でした。
それから並河靖之の七宝の壺は鳥や花がまるでその中で動いているような作品で、壺で花見をしているような感じにさせられるほど美しく、またその壺自体の形もどこにも欠点のない曲線美を描いており、空間的な広がりを感じました。

これら以外にも何点も素晴らしい作品がありましたが、それら多くの作品に共通している事は、作品に空間的な広がりがあり、そこに情景を伴って、見ている人間を旅に連れて行ってくれるような感覚にさせてくれるという事です。
まぁ感じ方は人其々違いますがこのような超一流の作品を観るというのはいい刺激になってくれますね。

年明けから様々な刺激を受けつつスタートした2014年ですが今年も何が起こるのか、また起こしていけるのか、楽しみです。

2014年01月21日

11対7
一昨日は平戸でサッカーの試合だったのですがこの試合はこれまでのサッカー人生で初となる7人での試合でした。
相手はもちろん11人。一応ルール上は7人以上というのが最低必要人数なわけですがいくら7人でもOKといっても実際に11対7で試合をするなどありえない事です。
まぁそれでも前の週の試合が6人しか集まらず棄権になったのに比べるととにかく試合ができただけでも良かったのですが・・・。

始まってみると案の定攻められっぱなしでいくらボールを奪ってもすぐに相手が2人、3人と寄ってくるのでクリアするのが精一杯。それでも何とか攻撃をしのいでいると相手が攻めあぐねだしなんと前半0で抑えるというありえない展開に。
後半ももしかしていけるかもと思っていた所ペナルティーエリア内でファールを取られPKでおしくも失点。ちょっと判定が厳しすぎるのかなとも思いましたがこの失点は仕方ないとしてその後は一気に崩れるのかと思いきやそのまま0点に抑え一度は相手ゴールに迫る攻撃も見せ、1-0で負けはしたものの久々に集中した面白い試合でした。

試合の後はせっかく平戸まで来たので少し足をのばして生月まで出掛けてアラカブ釣りに。
昨年まずまず釣れたポイントがあったので期待して行ってみたのですがそのポイントはもう既に人が入っていたようで全く当たりがなく、仕方なく別のいそうなポイントを探すとそこでようやく魚をゲット!
ちょっと小ぶりではありましたがアラカブ2匹にムラソイ2匹、さらにメバル1匹を釣り上げました。
小さいのはリリースしたので数はボチボチの釣果でした。

釣った魚は身は唐揚げに、アラは出汁をとってパエリア風にして頂きました。
さすがに釣りたての魚の味は最高でした。

 左からムラソイ2匹、中央メバル1匹、右アラカブ2匹

2014年01月25日

サンマ到来
今年も伊万里湾にサンマがやって来たという情報をゲットし、これは行かなければと早速釣りに。
昨年サンマが入って来た時には少しタイミングが悪く、釣りに行ったときにはもう既に遅くサンマ去った後で釣る事が出来ませんでした。

今年こそはと釣り場に着くと、平日の寒い日にも関わらず人がいっぱいで時々サンマが釣れている。これはチャンスと思って早速アジングの仕掛けで狙ってみるといきなり当たりがあり水面にはサンマの姿が・・・。
しかし当たりはあるものの針には掛らず。

ルアーは難しいと餌なしのサビキに仕掛けを変えるとようやく一匹ゲット!
その後も時々回遊で回ってくるサンマを狙うもなかなかヒットせずポツリポツリと帰る人が増えていく中夕暮れまで粘ってようやくもう一匹ゲットし終了。

この時期釣れるサンマは脂がのっていないのでパサパサとの事だったので蒲焼にして頂きましたが、さすがに鮮度がよいので臭みが全くなく少しパサパサではありましたが美味しかったです。

願わくはもう少し釣果を伸ばしたかったところですが餌なしのサビキ釣りなので夕食のおかずが釣れただけでも十分でした。

 約35cmのサンマ


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