逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です

2018年10月17日

DIY外構
先月末に第三子となる男の子が自宅出産で生まれ、完全専業主夫生活の慌ただしい生活がようやく少し落ち着いてきた所です。

日常の家事に追われつつも、今までほったらかしになっていた畑も少しづつ手入れをしてようやく食べられる野菜が収穫できるようになってきました。
佐世保に比べるとかなり野菜が高いので無職の身としては食べられるものがあるのはかなり助かります。

それからまだ手が付けられていなかった外構工事もあれこれしているのですが、まず最初に作ったのは外部収納。
家を建てたときに出た端材にいくらか材料を買い足して屋外のゴミ箱収納ボックスと農具収納ボックスを作ってみました。
   

  

最初に木材をカットしインパクトでビス止め、組み立て、最後に蝶番を取り付け、少しサンダーでやすって、柿渋塗装で仕上げました。
実際の作業自体は1〜2日前後ぐらいだったのですが材料集めや途中雨が続いたりしたので実際は一週間以上かかりました。
細かい所は素人感がありますが遠目からだと気にならないぐらいには仕上がりました。

外部収納の後はウッドデッキ。
まだ半年ちょっとしか経っていないのですがだいぶ汚れが蓄積されており、台風で汚れた窓や網戸と共にまずは高圧洗浄で綺麗に。
その後の柿渋で塗装し以前の輝きを取り戻しました。今回は無臭ではなく普通の柿渋を使ったのでしばらくは柿渋独特の臭いにおいがありましたが一週間ほどでそれもなくなり色も濃くなってきました。
そして最後に取りかかったのが庭。
大まかな植栽は既に終えていたのですが庭の通路の部分が土で夏場雑草がすごいことになっていたのでここに砂利と飛び石を敷くことに。

まずは古瓦で植栽と通路の部分の土留めをし、瓦を使い切ってからは買ってきた栗石で土留めをし雑草を取り除いて整地。そこに防草シートを敷いて飛び石を設置。最後に砂利を敷けば完成なのですが実際の作業はかなりの肉体労働。

瓦の設置だけでも穴を掘る必要がありますし、防草シートを敷くのも曲線に合わせてカットしながらの作業になるので結構時間がかかりました。
そんな中最も大変だったのが砂利。ホームセンターに売っているのは高い上にどうも味気ない。そこでたまたまネットで見つけた砂利専門の業者で購入する事に。
ここの砂利は京都南部産の砂利で値段もかなりリーズナブル。ただ一つ難点なのは運んでもらうと送料が結構するので自分で取りにいかないといけない点。
自宅から片道約2時間弱、値段を抑えるためにセルフで土嚢に詰め放題というのを選らんだので借りたスコップで土嚢満タンに砂利を詰め全部で16袋。栗石1袋を合わせ全部で17袋の土嚢は一袋で約30kg(普通のホームセンターで売られているものはほとんどが10kgか15kg)。
それを一人で車に積み込む事の大変さといったら・・・。

一気に車高が下がった車を慎重に運転しながら家まで持ち帰りまた下ろす作業に一苦労。
業者に頼めば何十万から百万単位かかる所がDIYなので材料費のみ。
砂利は破格の6600円、飛び石がちょっとお高め一つ3000円×12個=36000、瓦は無料で頂いてきたので0円、防草シートが10000円ちょっとなので全部で6万円弱。

業者に比べればデザイン性などは見劣りする部分は多々ありますが苦労した分愛着のある庭になりました。
まだまだ完成とは言いがたいですが少しづつ作っていく庭も楽しいものです。

   

  雨に濡れると表情が変わります

まだまだ木が小さいので見劣りしてしまいますが数年後にはそれなりになるのではないでしょうか。

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