逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です

2019年02月11日

開墾
今年から本格的に養蜂と農業を始めようと昨年から土地を探していたのですがようやく借りられる土地が見つかりました。
ただ場所が自宅から下道で2時間以上、高速を使っても1時間半はかかる場所なのでなかなか頻繁に通うには厳しい所なのですが土地の広さも十分あり、養蜂にもそこそこよさそうな場所なのでここで色々試してみたいと思っています。

養蜂に関してはとりあえず巣箱を設置しあとは分蜂群が入ってくれれば特に手入れは要らないのですが畑はそういう訳にはいきません。
まずは2年間放置されススキや笹が生えてきている所の草刈りと整地から始めなければなりません。

広さも1反以上は優にあるので、こうなるとさすがに全て手作業とはいかず、今回ばかりは機械の力を借りる事に。
とりあえず草刈り機で自分の背丈を遙かに超える草を刈っていったのですが1日では全然作業が進まず3分の1程度を刈り、持って行っていたどこでも育つ菊芋を植えるのに少しだけ畝立てして刈り取った草を炭素資材として活用し周りに蒔いてこの日の作業は終了。

  最初の畑の様子

まだまだ草刈りだけでも時間がかかりそうですが今後はさらに整地作業をし刈り取った草を粉砕して炭素循環農法のような形にしていきたいと思っています。
そして今回育てるのは出来るだけほったらかしでも出来る野菜と初めて挑戦するお米。
やはり農業である程度自給自足するならば欠かせないのが米作りです。

ただ今回は土地では水が使えないので普通の水稲ではなく陸稲を育てたいと思っています。
お米作りで大変な作業の一つが水管理なのですが陸稲の場合はそれが不要な上に病害虫にも強く育て易いのです。
まぁとにかくやってみないことにはわからないので何事もチャレンジあるのみなのですが問題は害獣対策です。

この場所ではイノシシのみならずシカもよく出るらしく実際畑にはシカの糞やイノシシの足跡至る所に・・・。
せっかく育てても動物にやられてしまうのでは意味がないのでネットや電気柵等の対策が必要になると思います。

そんなこんなで課題が山積みではありますがまずは畑を植えられる状態にして土作りを進めていきたいと思っています。

  左は菊芋を植えた所、右は草刈り後

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