逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2011年7月

2011年07月11日

暑さ対策
佐世保もようやく?なのかわからないが梅雨が明けました。佐世保では今年の梅雨はこれでもかというほどよく雨が降りましたが梅雨明け時期は例年よりずいぶん早く短かったのか長かったのかよくわかりませんでした。
ちなみに京都はほとんど雨が降らないまま梅雨明けしてしまいハチにとってはエサ不足の心配が要らなかったのですが他の生き物にはどうだったのかなぁと思ってしまいます。

それはさておき、先日はもう2〜3年も行っていなかったACサンターナ(旧AC樟葉)の試合に参加。サッカーの試合はいつぶりだろうか?というほど試合からは遠ざかっていたものの普段は暇な時間に一人でボールを蹴ったり、知り合いのチームの練習に参加させてもらったりしていたので多少は動けるだろうと思っていました。
しかし・・・、暑さがあれほどきついものだとは思ってもみませんでした(苦笑)。

ボールタッチはほとんど問題なく出来るのですが少し動いた所で息が苦しくなり頭が痛い。敵は相手ではなく暑さでした。
ちょっと長い距離をドリブルしたらもうバテてしまい、あとはだましだましで軽く流しながら何とか30分ハーフを一試合。
久々の楽しいはずの試合だったのにみんなに迷惑をかけてしまいました(泣)。

普段の仕事が冷房の効いた涼しい場所で、運動するのも仕事終わりの夕方か夜だったので暑い中で動く身体ではなかったようです。さらに京都の暑さは佐世保の比じゃない!

これではこれからの季節に身体がもたないと思い、只今身体を夏モードに切り替え中です。
あえて暑い時間帯に動き、出来るだけ汗をかくようにしている所です。こうする事で汗腺の機能が向上し身体の熱を発散させやすくなるのです。

今年は電力不足で冷房を控えるようにと言われていますがまずその前にしっかり汗をかける夏モードの身体に適応させる必要があると思います。

2011年07月30日

グリーンカーテン
今年は電力不足と暑さ対策からグリーンカーテンが大流行であちこちで見かけます。
特にゴーヤを植えている所が多いのですが、場所によっては全然カーテンになっていない所も・・・(苦笑)。

ミツバチもこの時期の暑さには対策が必要で出来る限り日陰や風通しのよい場所に巣箱を設置する必要があります。
では自然のミツバチはどうしているかと言えば、特に何もしていないのです。それは彼らが巣を作る場所にカギが隠されています。
自然界のミツバチは古くなってできた木の洞に巣を作ります。この木の洞は単なる空洞ではなく、生きた空間なのです。
なぜなら木は生きており、その中には絶えず水が循環しており極度の温度上昇を抑えてくれるのです。なのでミツバチは東南アジアなどの暑い国でも問題なく生きていけるのです。
また冬場の温度低下も抑えてくれるのでこれ以上適した住処はありません。

さて、先ほどのグリーンカーテンの話ですが我が家では特に何も植えていないのですがその代わりに一本のバジルを植えています。
最初は20cmにも満たなかったバジルも今や50cmを超える大きさに成長しています。
元々バジルはハーブなので虫に強い植物なのですが小さな鉢植えで時々食用に葉っぱを摘んでいたのである時虫にやられかけました。
その虫とは小さなバッタ。今バジルを置いている場所はベランダのコンクリートの部分でその先も石が敷いてある場所で全く植物など生えておらず、昆虫などどこにも見かけないのですが彼らはどこからかやってきて葉っぱをかじり始めたのです。
小さい体の割に食欲は旺盛であっという間にした1/3ぐらいを食べられてしまいもう枯れてしまうかなぁと思っていた観察していた所、よく見ると上半分の葉っぱは全然かじられていないのです。

なぜだろうとさらによく観察してみるとちょうど半分ぐらいの所に蜘蛛の巣が張ってあったのです。
本来なら蜘蛛の巣は邪魔な存在ですがしばらくそのままにしておきました。
するといつも間にかバッタ達はどこかに行ってしまいバジルもなんとか無事危機を乗り越えていました。
たかがこんな小さなプランターの世界でこのような複雑な自然の働きがあるとはつくづく感心させられます。

ミツバチと木の関係もそうですが自然は生き物を生かす場所なのだと思います。

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