逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2012年04月02日

結婚式
3/25に結婚式があったのでその準備やらでずっとバタバタしていました。
結婚式後もあれやこれや色んな事があり昨日、一昨日も法事で大分に行っていたのでようやく今日少し落ち着いた所です。

まずは結婚式ですが、これはもう二度としたくないと思えるぐらい準備が大変でした。
式場を今住んでいる佐世保ではなく、京都をはじめ遠くからでも集まりやすいようにと福岡にしたので打ち合わせに行くにも一苦労。
さらに大変だったのが沢山の手作り品。
ウェルカムボードはもちろんの事、リングピローに料理のメニュー表、一人一人へのメッセージカード、・・・。

中でも最も大変だったのが披露宴の時に全員に当るようにした企画した抽選ゲームのプレゼント選び。
これは参加者全員(約80名)に好きな色のミサンガを選んで頂きその色によって何かが当たるというものだったのですが、出来るだけ自分たちのちなんだもので喜んでもらえそうなものを選んだのですが結果的には自分たちが欲しいものばかりを選んでいました(笑)。

ちなみにプレゼントは小当たりのものが7つあり、有機ハーブティーと佐世保でこだわりのお菓子を作っている草加家さんのお菓子セット、健康セットとして用意したササの葉のエキスのササヘルスに天然除虫菊から作られた蚊取り線香、レターセットとして京都の鳩居堂のレターセットと京都限定の切手シート、京都の西陣で作られている絹のボディータオルにアレッポの石鹸のバスセット、陶房青さんの波佐見焼のフリーカップ、佐世保セットとして草加家さんの黒ジャムに平戸の塩焚き屋さんの塩に無農薬のお茶、京都セットとして飯尾醸造さんの紅芋酢、竹布ハンカチ、無農薬烏龍茶、という7つ。
さらに大当たりは全て違う商品でアロマディフューザーとエッセンシャルオイルのセット、共鳴するものを何でもスピーカーにしてしまうチューンバグというスピーカー、車でも部屋でも使えるナノイーディフューザー、妻のおじいちゃんを飼っているハチのハチミツを僕が風呂敷でラッピングしたものと嬉野の紅茶のセット、デジタルフォトフレーム、バリスタ、4種類ほどの木を組んで作ったお椀、京都有次のおろし金、ナラの木のくり抜き盆、波佐見焼のカレー皿セット、手織りの麻バッグと一生物として使えるものや面白い商品を選んでみました。

どの商品も一品一品思い入れのある品なので当たった人が気に入ってくれるとうれしいです。

あとこれとは別に最後に一人一人に手渡したプチギフトは波佐見焼の陶房青さんにお願いして作ってもらったレンゲで僕たちの入籍日の誕生花の小金梅笹をモチーフにデザインしてもらいました。
これもラッピングは自分たちでしたので結構大変でしたが・・・(苦笑)。

これら以外にも衣装をはじめ、プロフィールビデオやエンドロール、飾り花のデザインや色、待合の装飾関係など細々した所も全てこだわって選んだので、全てのものに思い入れがあり終わってみれば大変だった事も全て忘れて清々しい気分です。

また来て下さった方々が場を盛り上げてくれたおかげで、本当に楽しい雰囲気で、最後のエンドロールが流れた場面では列席者の名前が流れる度に歓声と拍手がおこり、会場のスタッフの方にこんな事は初めてですと言われたぐらいでした。

普段であれば絶対合わないであろう佐世保の友達と京都の友達、武術関係の仲間とサッカー関係の仲間、職場の方とプライベートの友人、家族や親族などがいつの間にかみんなが仲良くなっていたのには驚きと共にうれしさがありました。
本当に素晴らしい方達と縁を持つことができありがたい事です。
忙しい中、また遠くから沢山の方に来て下さったみなさんありがとうございました。

最後に会場のスタッフの方はじめ多くの方のご協力に感謝いたします。中でも式の間ずっと走り回ってカメラマンをして頂いた福島さんには深く御礼申し上げます。

2012年04月11日

写真のポーズ
話は少し遡りますが結婚式の前の週に前撮りをした時の事です。
式では着ることのなかった和装での写真と野外でのロケーション撮影をお願いしたのですがこれが結構疲れる。

まず新婦の衣装を着てメイクするのに相当時間がかかるので、それを待つのが長いのは当然なのですがいざ撮影になるともっと大変。
ただ立っていればいいという訳ではなく表情の指示をされたり、姿勢や目線まで求められるのです。

特に違和感を感じたのが胸を張って堂々と、と指示される事です。どうやら胸を張った姿勢がカメラマンや一般的な意見としてはカッコいいみたいなのですが僕としてはその姿勢だと身体がバラバラになってしまう気持ち悪さに加え写真で見たときにカッコ悪く見えてしまうのです。
自分のしたくないポーズを強要され途中何度も直されるものだからさすがに腹が立ってくる。

ちょっとした手の位置や目線でさえ違和感を感じるものだから窮屈過ぎて本当に疲れました(苦笑)。
そもそも美しさやカッコよさを感じる姿勢というのは個々で違うはずでそれを強要するものではないと思います。
だいいち、いい姿勢と指示しているカメラマン自身がぎっくり腰で腰を痛めているのだからそんな人の姿勢などあてになるはずがないのですが・・・(苦笑)。

それに比べると式の時のカメラマンをしてもらった福島さんはどれほどやりやすかったか!
こちらにポーズを要求することなど一切なくこちらが気付かないうちにいつの間にか撮っており、会場全体の雰囲気を壊さない本当に見事なものでした。

それにしても昔の日本人では決してしなかったであろうポーズが現代ではよいポーズとされていることに違和感を感じずにはいられませんね。

2012年04月18日

チョイ投げキス釣り
今年は春があったのだろうかと思うほど寒い日が続いたと思ったらもう暑い日がやってきました。
本来もっとも過ごしやすい春と秋が近年ますます短くなってきているのは少し寂しい所です。

もう一つ気がかりはやはり虫の少なさ。花がどんどん咲き始めているにも関わらずチョウやハチの姿が見えない!さらに鳥も今年は全然見ない・・・。

まぁそれはおいておいて、せっかく暖かくなってきたので久々に釣りに。
今回はお手軽なチョイ投げでのキス釣り。
仕掛けは簡単で天秤の重りに針というものにエサはイソメタイプのワームを使用。

軽く投げて重りが底に着いたらゆっくり糸を引いてくると一発目でいきなりヒット!
さいさき良い結果に期待が高まるがその後は当りは全くなく全然釣れない(泣)。

いくら暖かくなってきたとはいえ水温はまだまだ冷たいので魚の活性はいまいちだったみたいです。
その後だいぶ粘ってもう一匹釣り上げたものの手のひらサイズのキス二匹ではかろうじて一人前といった所。

これからどんどん釣れだすらしいのですが夏場になるとピンギスと呼ばれる小さいキスになってしまうので型の良いキスを狙うなら6月ぐらいまでだそうです。
今年に入ってまだ満足の行く釣りができていないので次こそは型も数も揃えたいものです。

2012年04月30日

ここにも京都が・・・
昨日は妻と共に有田の春の陶器市へ。
GWの毎年恒例のイベントですが年々人が少なくなっているようですが昨日は初日だったという事もあり、どこもかなりの人でした。
とりあえず車で行ける窯元をいくつか巡り、その後もっとも人の多い駅前の通りに行こうと車を卸団地に置いてシャトルバスに乗ろうとしたのですが駐車場が満車。
仕方なく再び窯元巡りでもしようと思うと今度は渋滞がひどく駅より東側に抜ける事が出来ない。
結局ポーセリンパークに車を置いてそこからシャトルバスを利用する事に。

駅前の通りもやはり人がいっぱいでどこもかしこも人、人、人・・・。
陶器もよくぞここまで集まったなぁと思うほどありとあらゆる器が勢揃い。
メインはもちろん有田焼ですが波佐見や三河内、唐津や伊万里といった近くの所や備前などの遠くの所のものまで本当に沢山ありました。

そんな中にたまに陶磁器以外のものが売られているのですがその中にお箸を売っているお店があり、そこのお店の人と話をしてみると何と京都から出店しているとの事でした。
お店は伏見との事ですが、僕も一度行ったことのある知恩寺の手作り市に出店しているそうで、そういえば行ったときにお箸のお店があったと思い出しまさかこんな所で出会うとはビックリでした。

それから京都に関係のある人がもう一人いました。
以前から気になっていた窯元で今回たまたま行ってみたのですが、そこの作家さんの経歴をみると京都で修行したと書いてあり、しかもその窯が勧修寺窯となっていたのです。
勧修寺と言えば地元も地元、そんな窯が近くにあったのかと思って聞いてみると場所は勧修寺の近くではなかったものの清水焼団地にあった窯元で今は嵯峨野の方に移って名前も変わっているとの事でした。
ここの作家さんは有田では有名な窯の息子さんでありながらそこの窯には入らず自ら独自に修行されて今では有田を代表する作家の一人となっている方でこんな所にも地元との繋がりがあった事に驚きでした。

それにしてもあまりの人と陶器の多さに目が回ってしまうほどの一日でした。

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