逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2013年03月06日

長女誕生!
本日、僕たち夫婦にとって初となる赤ちゃんが誕生しました。
3010gの元気な女の子でした。

ちゃんと親の都合を考えてくれていたようで僕の休みの日を選んで生まれてきてくれました。
昨日の夕方から陣痛が始まり、僕も仕事が終わってから駆けつけ、寝ては起きてを繰り返しながら妻に付き添い、今朝無事に生まれてくれました。

生まれてきた子供は最初に”オギャー”と泣いたもののその後は非常におとなしく、我が子ながらなかなかのお利口さんでした(笑)。
へその緒は僕が切らせてもらい母親と切り離されたあとは誰にも教わっていないのにちゃんとおっぱいを飲み始め、小さくても一人前なんだと感心しました。

今回は助産院での出産だったので自由スタイルでお産することができ、赤ちゃんも好きな時に出てくることができたので顔色や肌ツヤもよく申し分ない状態で生まれてくることが出来ました。
妻によると出産後よく泣く赤ちゃんは一説には、陣痛促進などで自分の生まれて来たくないタイミングに無理やり引っ張り出されるのでそれに怒って泣いているという説もあるそうで、実際に生まれてくる赤ちゃんを見ると確かにそのような傾向があるとの事です。

まぁその説からするとうちの赤ちゃんは満足していたのかもしれません(笑)。

これからは楽しみあり、苦労あり、だと思いますがとりあえず母子共に無事だったことが何よりもありがたい事だと思います。
今後も我が子共々よろしくお願いします。

2013年03月14日

花粉と黄砂とPM2.5
一年で最も忙しい花粉症のシーズンもようやくピークを過ぎたようで徐々に仕事も落ち着きつつあります。そんな中先日は山が見えないほどのもやがかかっていました。
花粉でもそのようになりますがどうやら黄砂の影響のようでした。

今年はその黄砂に加えPM2.5の影響が話題となっています。ただしこれは今年に始まった話ではなくもっと以前から影響があったものです。
それがさも今年から一気に飛散するようになったかのような報道の仕方には政府やマスコミ、その他に何らかの目論見があるとしか思えません。

まぁそれはともかく、久志先生などは以前からこの影響を問題視されていました。
粒子の大きな物質は重いのでさほど遠くまで飛散することはありませんが小さなものは遠くまで飛散するので日本に届くものは小さいものであり、その粒子の小さいものほど肺の奥の肺胞にまで達し様々な影響を与えるというのです。

普通のマスクでは通してしまうという小さな粒子は目に見えない危険なものです。
原発の放射能の影響や農薬の影響も同じで目に見えない危険なものです。
これらが厄介なのは目に見えないばかりか臭いが全くなく触れたからといってすぐに感じる事も出来ない事です。

実際にこれらの影響が身体で感じることが出来る時には既に何らかの疾病となっている時なのですが、その影響は様々な要因の可能性があるためにその事が本当に原因だったのかがハッキリしないのです。
何故なら同じようにこれらに被曝しても人によって感受性が異なるので全く違った影響がでるからです。ある人はガンに侵されるかもしれませんがある人は全く何も症状がでないかもしれません。
しかしだからと言ってこれらが安全とは言えないのです。
例え規制値以内の被曝であったとしても死に直結するような病気になる人もいればそこまではなくても様々な症状が出る場合もあるのです。
規制値というのはあくまでもある条件下における試験を基に割り出した数値であり、その条件設定の仕方によってはいくらでもごまかしの効くものでありハッキリいってあてにならないものです。

私たちがしなければならない事は今日はこれだけの数値だったとか明日はどれぐらいだろうとかというものに一喜一憂することではなく少しでも危険性のある物質が環境中に放出されるのを抑えていくことです。
いくらになったからO.Kではなくとにかく少しでも減らせるように勤めていくことです。

原発や中国から汚染物質はすぐさまどうこうできるものではありませんが農薬であればまだ個人でも何とかできるものではないでしょうか?
例えば無農薬のものを買う人が増えれば生産者側もより売れる無農薬の野菜を作るのではないでしょうか。
消費者がもっともっと求めていけば無農薬が当たり前になる事も可能なはずです。

行政に働きかけたりするのは個人では難しい事ですが普段のお店で無農薬のものを買い求めることでも十分ではないかと思います。

目に見えないものの怖さは原発事故以来かなり浸透しつつあると思います。もっともっと身近なものについても考えていく必要があると思います。

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