逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2014年10月23日

収穫の秋
無農薬・無肥料の家庭菜園を始めて早一年、イノシシやアライグマをはじめ小さな虫等・・・、色々ありましたが無事収穫の秋を迎える事が出来ました。



試し掘りで予想外に大きかったサツマイモをはじめカブや人参、大根、小豆、時期的には大分ずれこんだトマト、ピーマン、ゴーヤ、さらに付け合せに便利なネギなど、無肥料でよく育ってくれたものです。
おかげで最近はあまり野菜を買う必要がなく、バジルやイタリアンパセリを使った自家製ハーブソルトを作るなどちょっとした料理のアクセントにも活躍してくれています。

本来ならばこれに蜂蜜が加わる予定だったのですが、今回は上の田んぼの農薬の影響もあり何とか生きてくれているだけで十分です。
先日などは巣を襲いに来ていたキイロスズメバチをみんなで囲って殺していましたし何とか冬は越してくれそうです。

それから面白いほどよく出来ているのが小松菜”もどき”。
なぜ”もどき”かと言えば今年の春自家採取した種なのですがその時咲いていた花が小松菜だけでなく水菜とわさび菜も同じ時期に花が咲いており、同じアブラナ科という事で多少交配してしまったようでだいたいは小松菜ではあるのですが所々が水菜のギザギザの葉になっていたりするものがあるため”もどき”なのです。
そのもどきはさすが自家採取の種だけあり、発芽率が良く成長も順調で味も普通の小松菜とさほど変わらないので適当に空き地に撒いただけだったのですが貴重な食料になっています。

これからの季節は植物の成長が遅くなるものの雑草や虫の被害も少ないので草刈り等の手間がほとんど要らないので作業的には楽になりますが無農薬・無肥料の自然農では難しいとされる2〜3年目に入ってくるので今後どうなっていくのか気になる所ですが楽しみでもあります。

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