逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2014年05月14日

またやって来た・・・
今年のGWは数年ぶりに韓先生の講習会に行ってきました。今回は会場が滋賀という事で京都への帰省も兼ねて参加してきました。

今回は中級という事で初めて行う動きもいくつかあり、より細かい動きの関係性に関する気付きを得ることができました。
初級に比べると中級はより実践的という感じで、より精密さ繊細さが必要であると同時にそれらに囚われない全体性、さらには全てにおいて必要である”活力”の重要性とさらなる深みがあります。
今回得た気付きを少しずつさらなる深みへと展開していきたいと思います。

それからしばらく家を留守にしていた間に畑ではイチゴ、そら豆、ツタンカーメンのえんどう豆、春菊、レタス、二十日大根、わさび菜、大和まな、玉ねぎ、サラダミックス、ブロッコリーと様々な野菜が収穫の時期となり我が家の食卓を彩るようになったのは有難い事なのですが再びあの問題の動物が侵入してきたのです。
入口のフェンスを高くしてからはもう大丈夫だろうと思っていたのですが鉄のフェンスの横のトタンでできた少し低く隙間のある辺りをどうも超えてきたらしく、せっかくきれいに草マルチをした部分が掘り返され、そのせいでせっかく撒いた茄子の種やトウモロコシの苗がいくつかやられてしまいました。

ただ幸いにも野菜自体を食べたという形跡はなくただ草マルチの下のミミズを狙っての犯行のようです。
それもよく観察してみると雑草の多い所はほとんど被害がなく、やられているのはほとんど雑草の少ない部分だとわかりました。
ただし我が家の畑以外の全く雑草の生えていない畑は被害がなく草マルチをしている我が家の畑だけがメインで荒らされているのです。
これをみると我が家の畑が他の畑よりもミミズが多いのがよくわかります。自然農で畑を始めてまだ半年なのでミミズが多くなるのは仕方のない事だと思いますがこれも畑の状態が良くなってくれば改善されてくるのではないかと思います。
普通ミミズが多いのは良い事のように思われていますが自然の場合では一つの生き物が極端に多いというのは不自然であり、全ての生き物が其々にあった数いるのが自然なのだと思います。

ただ面白いのはイノシシの被害はあっても虫の被害は周りの畑よりも少ないという事です。
やはりこれは無肥料と雑草のおかげなのではないかと思います。
今後も畑の変化を観察していきたいと思います。

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