逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です。

2014年08月01日

喜ばしい客と招かざる客
イノシシのせいで周りの畑よりも大分成長の遅かった我が家の夏野菜たちもようやく実りの時期を迎えつつあります。
梅雨時期は雑草の成長が著しく、ちょっとほっておくとすぐに草がボウボウでどこに野菜が植わっているのかわからないぐらいでしたが、その分唯一の肥料となる草マルチを分厚くすることができました。

そんな野菜たちと共に、先日嬉しい生き物がやってきました。我が家の待ち箱には入らなかったミツバチです。本当は分蜂群が入ってくれれば良かったのですが今回は久志先生の所から一群分けてもらいました。
畑の上が水田なので農薬の影響が心配ではあるのですが何とか無事生きてくれる事を願っています。



今の所一段目をちょっと超えたぐらいの大きさですが秋には採密ができるかもしれませんし、何より野菜の受粉に一役買ってくれそうです。

嬉しい生き物とは逆に困った生き物が最近来るようになりました。見た目はかわいらしいその生き物ですがせっかく実った野菜をガリガリ・・・。
その生き物はちゃんと皮まで剥いて食べていました。



さてその生き物の正体とは?
そうです答えはアライグマ。まだ実際に遭遇したわけではないのですが我が家以外の畑もあちこち被害に遭っておりその食べかすがあちらこちらに。
我が家はトウモロコシがほぼ全部やられてしまいトマトも赤くなったものを先に食べられてしまうので自分たちの口には入らず・・・。
イノシシのように草マルチを荒らされる事はなく全ての野菜で被害があるわけではないのでまだましと言えばましなのですが何か対策をしなければと思案中です。

とにかく種類の多い我が家の畑、収穫の時期を迎えているものだけでもキュウリ、ピーマン、オクラ、モロヘイヤ、シソ、赤シソ、エゴマ、ネギ、ニンジン、トマト、トウモロコシ、ナス、パセリ、イタリアンパセリ、ニラ、ミント、バジル。
それ以外にも小豆、キャベツ、ブルーベリー、ムラサキツルナ、ゴーヤ、カボチャ、サツマイモ、ミョウガ、イチゴ、サトイモ、菊芋、ヤーコン、大豆と所狭しと植わっています。

   

    

一段目、左からシソ、ピーマン、キュウリ、トマト
二段目、トウモロコシ、サトイモ、カボチャとゴーヤ、オクラ

  

全体の風景

耕作放棄されて3年以上経っていた土地のおかげか自然農一年目にも関わらずどの野菜も順調に育っています。

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