逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です

2017年08月05日

暑さの中のカヤックフィッシング
先日は二度目のカヤックフィッシングに行ってきました。
前回の経験を生かし今回は最低限の装備(ロッド、リール、クーラー、仕掛け、ハサミ等)で濡れてもいいように最初から海パンを履いていざ海へ。

前回釣れたポイントから攻めてみるものの全然当たりがなく、仕方がないので前回行かなかったポイントも攻めてみるものの釣れるのは小さなエソのみ。
そうこうしていると周りで小さなナブラが立ちはじめ潮が動き出した様子。
もう一度最初のポイントに戻ってみるとようやく本命のアジがヒット!
そこそこの良型のアジがあがってきました。

今回はダーゲットをアジに絞っていたのでロッドも前回のタイラバロッドから穂先の柔らかいバスロッドに変更していたのですがこれが正解でした。
口の柔らかいアジをうまくキャッチすることが出来ました。

その後はそれまでの当たりがなかったのが嘘のように次々と魚がヒット。
アジと前回から成長し少し大きくなったサバゴをゲットし納竿。

アジは塩焼きと酢ジメ、サバゴは竜田揚げにして美味しく頂きました。
今回初めて酢ジメを作ってみたのですがそのままの刺身よりも甘みとうまみが増し、適当に作った割には美味しかったです。
本当は大きければサバが美味しいのでしょうが小さいサバゴは全然脂がのっていないのでシメ鯖には向きません。

近頃は半端ない暑さが続いており、いくら平地よりも涼しいと言われる海の上でも厳しい環境ですが、ショアからに比べると遙かに釣れるのでまた行きたいと思います。



全てはまな板に乗りきらなかったのですが25cnほどのアジが10匹ほど、15cmほどのアジが5匹ほど、アジより少し小さいサバゴが8匹ほどの釣果でした。

2017年08月24日

ボルダリング
昨日は以前から一度やってみたかったボルダリングをしてきました。
全くの素人なので詳しくは知らないのですがボルダリングとは簡単に言えば壁登り。
最近はスポーツクライミングがオリンピック種目になったこともありかなり注目されているスポーツの一つです。

ではなぜボルダリングをしてみようと思ったかというと、一つは全身を使うスポーツでありトレーニングとしても面白いと言うことと、もう一つは単に近くにボルダリングが出来る施設があること。
しかもこの施設なんと無料で使えるのです。
詳しくは知らないのですが普通のジムとかだと一回2〜3千円ぐらいもするのだとか・・・。

それはさておき、初めて行うボルダリング、ただ単に壁を登っていけばいいのだと思っていたのですが実はちゃんとルールがあり、各難易度によって登るコースが決まっているのです。
壁には大小様々な凹凸のある突起物がついており各コースにはスタート、ゴール地点となる突起物はもちろん、その途中どこの突起物をどの順で辿って行かなければならないかが決まっているのです。
さらにレベルの高いコースになってくると手の置く位置だけでなく足の置く位置まで指定されてくるのでさらに難易度が上がってきます。

今回は初めてと言うことで最も簡単な手だけが決まっている6級のコースを登ることに。
ちなみに普通のジムとかにある壁だと垂直やそれ以下の傾斜の簡単なコース(10級〜)もあるとのことでしたがここの施設では90度を超える手を離せば落下してしまう壁しかなく初心者でも自動的に6級からになってしまうとのこと。

とりあえず足はフリーなので目印のテープを頼りに最初のコースを無事登り切る。
壁の高さが4mで安全ロープの必要はないのでゴール後は少し降りてジャンプして戻る事ができます。
そして次のコース、次のコースと難無く一気にこなしていき5つ目のコースまでやってきました。
6つあるコースのうち4つを休憩なく一気に登ってきたので次も簡単に登れるだろうと思っていたのが大間違い。
5つ目のコースは急に難易度が上がり、単純に腕力だけでは登れないのです。
それまでのコースは手の出す順番や足を置く位置が適当でも腕力さえあれば登れたのですがこのコースからは手の出す順番を間違うと次の突起物まで手が届かなかったり、途中で足を引っかける所がなくなってしまったりするのです。
しかもそれまで何も考えずに休憩無しで一気に登ってきた疲れが重なり、さらに力だけで身体を支えるのが難しくなってきたのです。

それからはいくらか休憩を挟み挑戦するも汗で手が滑り出したり、筋肉疲労でただぶら下がるだけも難しくなりクリアできずに終了。

靴が専用シューズではないというハンデがあったとは言えもう少しできるかと思っていましたがさすがに素人では難しかったです。
単純に腕力というよりも足の置く位置や手の動かすタイミングが重要な事がよくわかりました。
それから登る前にしっかりとコースを確認しておかないと登りながら次のマークを見つけるのが難しく、先に右手を出すか、左手を出すかで間違うとその先進めない事があり、ある意味3Dパズルのような、詰め将棋のような・・・。

初めての人は全く登れずすぐに辞めてしまう人も多いそうですがはまる人はどっぷりはまってしまうというのが少しわかるような気がします。
確かに最低限自分の体重を手だけで支えられる能力は必要にはなってきますが動き方の技術、コース取りと様々な要素が必要な面白いスポーツだと思いました。
特に全身の筋力を鍛えたいと思っている人なら下手な筋トレをするよりもはるかに効果的な運動だと思います。
一度試してみてはいかかでしょうか!?

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