逍遥記

自由気ままに、好きなことをし、感じたままに綴る、それがこの逍遥記です

2018年04月11日

畑作り
早くも新学期が始まり長女は幼稚園に通い始め、家族は京都で新たな生活が始まっているのですが僕の方はまだ佐世保で残務に追われている所です。
先日は家族の引っ越しについて京都の新居に行き、限られた時間の中、果樹の定植と畝作りをしてきました。

しばらく放置されていた庭には多少の雑草が生えており、まずは草刈りから始める事に。



草刈りをしながら大きな石やゴミを取り除いたり、土の状態を確認する。
元々家庭菜園がされていた土地なので土自体はそれほど悪くはないのですがよく耕されていたようで粒子が細かく、新築工事中に踏み固められた場所はかなり硬くなっており、庭木を植えるには一度耕耘する必要がありました。

雑草というのはよく出来たもので硬い土にはイネ科の雑草が多く、パイオニア植物として土を柔らかくしてくれます。
また踏み固められていない柔らかい土にはホトケノザやカラスノエンドウなどの柔らかい雑草が養分を補給してくれます。
ちゃんと必要な場所に必要な植物が生えるようになっているのです。

そんなありがたい雑草ですが最初の畝立てと果樹の定植には作業の邪魔になるので一度全て刈り取りました。



どうせ植えるなら食べられる木が欲しいと今回は果樹を12本植えました。
ミカン、文旦、柚子、レモン、ライム、スモモ、桃、柿、梅、リンゴ・・・、実がなるのは早くても2〜3年後ですがそれまで枯れずにちゃんと育ってくれる事を願っています。

 

それから畝もいくつか作り、早速種も蒔いてきました。
以前の畑で自家採取していた人参やルッコラをはじめ大根やラディッシュ、レタスなどこの時期植えれるものを適当に蒔いてきました。



種蒔きから一週間ほどで無事発芽したようでこれからの成長が楽しみです。

今まで借りていた畑と違い家の庭にある畑は毎日観察することが出来、必要な時に必要なだけ収穫できるという非常にありがたい環境です。
それからもう一つうれしい事は蜂が飼えると言うことです。

久しぶりに巣箱作りをし設置してきました。
まだ木が全然育っていないのであまり良い設置場所がなかったのですがとりあえず蜂が来てくれることを信じて待つのみです。
幸いにも周りの自然環境は良いようで色んな虫が非常に多く、アシナガバチやマルハナバチをはじめ本命のニホンミツバチも見つけることが出来たので期待が持てそうです。

”果報は寝て待て”ではないですがしばらくは佐世保から祈っておきます。


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